うちの犬猫イニシャルK

イニシャルKの犬猫たちとの生活や病気について書きとめ、愛玩動物飼養管理士を目指し情報発信!

ホルネル症候群 ②

 

次の日、また病院へ。

前日の洗浄の効果があったのか

この日は瞬膜も瞳孔も少しマシ。

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ですがもう一度洗浄してもらい、

合わせて鼓膜のチェックも。

鼓膜は破れていませんでした!

 

獣医の先生曰く

 

もし鼓膜が破れてしまっていた場合

クスリが強すぎたとすると

脳神経系まで影響を及ぼす

恐れがあったそうです。

最悪失明もありえた。ですが今回

ひとまずこの可能性は低いとのこと。

 

で、薬の影響が交感神経の周りに

及んでしまったことから

「 ホルネル症候群 」になったとのこと。

先生は、点耳薬が原因でこの病気に

なった症例は初めてということでした。

 

神経を保護する内服薬をもらい

それで経過を見ることになりました。

 

効果が長続きする強めの点耳薬で

カニがやられてしまったっていうのも

もちろんあると思うんですが

病院嫌いな彼なので

移動や、知らん人に触られる事や

その他の色々もストレスになって

弱まっていたのもあるでしょう。

 

それに、症状が出始めてから

すぐに危険を察知しての行動が

出来なかった私も、原因のひとつ。

 

愛玩動物飼養管理士 の資格を

取得するために、動物の事を

少しずつ勉強しているつもりでも

まだまだあたふた。

 

喋らない動物たちを助けるため

いちばん必要な判断力行動力は

勉強では身につかないものですよね。

 

今回もしも、

蟹の片目の光を奪うような事に

なっていたらと思うと。

もっと広い視野で自分を鍛えたいです

 

スマホでたくさん調べてはみたけど

様子を観察している時間がありゃ

病院に電話するなり

もう連れて行っちゃうなり

大切なことを改めて感じました。

 

命には別状が無いとのこと。

そしてホルネル症候群も

様子見にはなるけど2,3週間ほどで

回復していくでしょうとのこと。

 

無事でいてくれて、

新しい色んなこと教えてくれて

カニーありがと

はやく元気になってくれるよう

わたしももっと努力しながら

お世話致します。

 

症状が出てから4日目でこれです↓

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酷いですね……

これでも検査してもらうと

視力は問題ないようなんです。

レーザーポインタも目で追えてますね。

 

引き続き様子を見ます。